思秋期 バンザイ!~人生下り坂を楽しむブログ~

旦那と一人の娘がいる50代なかばの獣医師。自分の好きなことを好きなだけやってきた。 子育てもひと段落。自分時間が持てるようになって、人生下り坂を楽しもう!思秋期 バンザイ!

動物病院のお医者さん : 熱が出て寝込んだ時には?

先日、Twitterを見ていると

「医者も風邪をひきます」

というツイートが流れていた

"医者の不養生"という言葉もあるが

お医者さんも人間

風邪をひくよね~

 

そんでもって

動物病院のお医者さんも

風邪をひきました

 

 

娘の風邪を、見事にもらいました

娘の時に体温を測ったら

38度です

その数字を見て

「おっ、平熱じゃ~ん」

と思ってしまった…

イヌ・ネコの平熱は38度前後

それに慣れていたため

人間の発熱にピント来ない

いやいや

ただのボケですねーー

 

さすがに娘はしんどそう…

 

今度は

 

自分の番

 

さっそく体温計で測ったら

 

38度

 

さすがに、38度となればダウンです

寄る歳には、勝てません

 

動物病院は休診になりました

 

こんな時

動物病院のお医者さんが

一人しかいないと、弱いですね~

 

そこの動物病院のお医者さんが

倒れれば

休まなければなりません

 

ここで、問題になるのが

手術の予定、継続の患者さん達への連絡

病院の休診の張り紙

 

ベテランの動物看護士さん

テキパキとやってくれます

本当に、ありがたい

 

心置きなく

人間の病院に直行できました

 

診察券を受付に出します

直ぐに体温計を渡されて

自分で脇の下に入れて検温です

 

決して、イヌ・ネコのように肛門には入れません

 

診察室では

先生の問診、触診、聴診

を受けました

 

そして

「採血と点滴」

と、先生は看護士さんに声をかけて

先生のお仕事は終了

 

「ありがとうございました。」

と、診察室を出る

 

処置室で看護士さんに

採血され、点滴をされました

 

私を保定する人はいません

私も、暴れません

 

点滴中も、看護士さんは側にいません

 

点滴が終わると

「すみませ~ん、点滴終わりました。」

と、声をかけると

「は~い。」

と、直ぐに看護士さんが来て

処置してくれました

 

先生とは、診察の時だけです

 

動物看護士さんの

国家資格が認められたら

このようなことが動物病院でも

現実になるのでは?

と夢に見ながら

 

 

寝込みました

 

休診になっているのに

知らずに来てくれた飼い主さん!

ごめんなさい

 

 

 

 

 

思秋期 バンザイ!

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