診察をしていると
どうしても
この飼い主さん苦手という人がいる
それは…
距離の近い人
動物には、相手が侵入を許す距離がある
野鳥や動物に、ソロリソロリ近づいていくと
ある距離になると、パッと逃げられたことがあるだろう
動物にとっての
いや~~な、距離である
これは、人間でも同じだと思う
自分の動物病院の診察室は、比較的、広い
動物病院によっては、狭い診察室もある
ここは、町の中心地から離れているため
付き添いが結構多い
家族一員、多い時には5~6人が診察室に入る
そのため、余裕を持たせている
そんな、診察室で
診察台を隔てて
飼い主さんと話をするのだが…
その距離の近い人がいる
動物の状態を説明するとき
直ぐ横に近寄って
熱心に身を乗り出して聞いてくれる
本当に熱心な飼い主さん
気がつくと
ウンウン、うなずきながら
直ぐ目の前までにせまってくる
あまりにも近いので
こちらは、一歩下がると
飼い主さんは、一歩近づく
あるポメラニアンの若い飼い主さん
あまりにも、その距離が近かったので
圧倒されて
「ちょっと離れてください」
とお願いしてしまった
ごめんなさいね~
距離の近い人、 苦手です
思秋期 バンザイ!
~人生下り坂を楽しむブログ~