輪ゴムを
皮膚に食い込ませてやってくる
ネコちゃん、ワンちゃん
その割合は、結構多い
ジワジワと食い込んでいき
皮膚を切り
皮下組織に到達
筋肉までも
なにかで切られたような傷になって来院する
早期に気づくと良いが
傷の奥深くに食い込んだ輪ゴムは
見つけにくい
首、足や手、口の周囲、耳などに
輪ゴムが食い込み
皮膚に切れ目ができている
輪ゴムが食い込んだ首の周囲全域に
切れ目が出来ている
頚腹部は、特に傷が深くなっており
皮膚が、パックリ切れていた
しかし、異物が除去されると
治りも早い
抗生物質の投薬により
細菌感染をコントロールすると
早期に治癒するケースも多い
輪ゴム除去後、2週間後の状態
ほぼ、傷は治っている
この他に
成長や肥満によるきつくなった首輪
金属性のリード
などが首に食い込んで
連れてこられたケースもある
遊び心で、輪ゴムをつけた後
忘れてしまったなど
飼い主さんは
くれぐれも気を付けて欲しい
動物は
これらを外すことができないのだから
注意 : 傷の程度により手術が必要になる場合もあります
アイキャッチ・イラスト: がちゃさん
思秋期バンザイ!
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