思秋期 バンザイ!~人生下り坂を楽しむブログ~

旦那と一人の娘がいる50代なかばの獣医師。自分の好きなことを好きなだけやってきた。 子育てもひと段落。自分時間が持てるようになって、人生下り坂を楽しもう!思秋期 バンザイ!

ペットの皮膚に食い込む、輪ゴムの危険性『閲覧注意!』


輪ゴムを

皮膚に食い込ませてやってくる

ネコちゃん、ワンちゃん

 

その割合は、結構多い

 

 

 

ジワジワと食い込んでいき

 

皮膚を切り

皮下組織に到達

筋肉までも

なにかで切られたような傷になって来院する

 

早期に気づくと良いが

傷の奥深くに食い込んだ輪ゴムは

見つけにくい

 

首、足や手、口の周囲、耳などに

輪ゴムが食い込み

皮膚に切れ目ができている
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輪ゴムが食い込んだ首の周囲全域に

切れ目が出来ている
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頚腹部は、特に傷が深くなっており

皮膚が、パックリ切れていた
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しかし、異物が除去されると

治りも早い

抗生物質の投薬により

細菌感染をコントロールすると

早期に治癒するケースも多い

 

輪ゴム除去後、2週間後の状態
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ほぼ、傷は治っている
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この他に

成長や肥満によるきつくなった首輪

金属性のリード

などが首に食い込んで

連れてこられたケースもある

 

遊び心で、輪ゴムをつけた後

忘れてしまったなど

 

飼い主さんは

くれぐれも気を付けて欲しい

 

動物は

これらを外すことができないのだから

 

 

 

注意  :   傷の程度により

手術が必要になる場合もあります

 

 

思秋期バンザイ!

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