思秋期 バンザイ!~人生下り坂を楽しむブログ~

旦那と一人の娘がいる50代なかばの獣医師。自分の好きなことを好きなだけやってきた。 子育てもひと段落。自分時間が持てるようになって、人生下り坂を楽しもう!思秋期 バンザイ!

動物のお医者さんが、家に帰ってすることは…?

動物病院の中での忙しい一日が終わり、

家に帰る…

 

今日も一日、無事終わったとホッと一息つける瞬間だ

 

玄関の横には、窓があり…

そこには、いつもお出迎えの影が見えている

 

 

そう、家で飼っている、ネコの姿

 

家で飼っているネコが出迎えてくれる

 

 

「ただいまー」

       と言うと

 

「にゃー」

       と返事をしてくれ

 

スリスリと足もとに、すり寄ってくる

 

家のネコ達を撫でながら

「お留守番していたの、お利口だったね」

という声かけに

ゴロゴロと喉をならしてくれる

 

 

モフモフ、頰ずりをしていると、

旦那が一言!

 

「一日中、イヌやネコをさわっていて、

    家に帰って来てもネコをさわっている…

   よく飽きないね〜」

 

たしかに、診察でさわっているのに!

 

しかし、動物病院に来る動物は、

おびえたり、こわがっていたり、

病気で具合が悪い動物達

こちらも、気を張って

診察しなければならない

 

しかし…

家のネコは、全く安心して

スリ寄って、膝の上に乗って、

撫でろと体を投げ出して来る

無防備なその態度に、こちらも安心する

 

おかげでこちらも、

リラックスしてくつろげる

 

動物病院に、来院してくる動物にとっては

動物病院のスタッフは

 

自分を嫌っている→嫌ってはいない

自分を押さえ込んでいる→保定している

自分を攻撃してくる→治療している

 

 

人間も動物である 

そういう相手は、敏感に感じとり緊張している

それは、こちらもお互いのこと

 

しかし

 

信頼し、安心している相手には

リラックスして接することができる。

 

うちのネコがその存在❗

今日も、その子達に癒されている。

 

そう、

動物のお医者さん

家に帰ってからも、動物と過ごして

満たされなかった、動物への愛情を

自分のネコで

満たしてもらっている。

 

 

 

 

思秋期 バンザイ!

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