思秋期 バンザイ!~人生下り坂を楽しむブログ~

旦那と一人の娘がいる50代なかばの獣医師。自分の好きなことを好きなだけやってきた。 子育てもひと段落。自分時間が持てるようになって、人生下り坂を楽しもう!思秋期 バンザイ!

動物病院、大嫌い!

動物のカン、動物病院センサー発動!

動物のカンは、ものすごい。

なんで感づくのだろう?と、思うことが多々ある。

その、動物たちのセンサーは、

どんな時に発揮させられているのだろか?

 

 

 

 

電話 編

80代の上品な女性が

18才の腎不全のネコを治療のため

毎日のように、来院していた

 

その飼い主さんも

持病があるらしく

よく自分も病院に行っており

行く時は、必ずタクシーを呼んでいた

 

そのネコちゃんは

飼い主さんが、自分の病院に行くために

タクシーを呼ぶ電話には、

知らん顔

ゆっくり寝ているそうだ

 

しかし…

そのネコちゃんを

動物病院に連れて行くために電話する時は、

感づいて逃げてしまう

 

どうやって、聞き分けているのやら

と、不思議そうに話してくれた。

 

 

ケージ 編

家の中でのんびり、

我がもの顔で暮らしている動物達

飼い主さんがあるものを出すと

いなくなる

 

ケージ

 

つかまえられて、入れられるときには

押しあいへしあい、なかなか入らない

 

 

しかし、診察が終わりケージに戻す時には

サッと、瞬間移動!

 

飼い主さん、目がテン!

 

*ネコは、洗濯ネットに入れて、動物病院へ

    おススメです!

 

 

 

車に乗る 編

普段、車に乗らないペット達は

車に、乗せられるだけで

察知する

 

車に乗ったら地獄行き?

 

 

信号を曲がったら 編

 

いつも、飼い主さんが出かける時には

車に同乗し、何処に行くにも

一緒にお出かけのイヌも多い

 

そんなペットでも

しっかりと道を覚えているところがある

国道からの曲がり角、信号機を南に曲がると

その先は、動物病院

 

曲がった途端に

震えだす

 

 

 

駐車場に到着 編

 

車に、ご機嫌に乗っていたイヌが

駐車場に入った瞬間!

はっとした顔になって

震えだす

 

 

診察台に上がるまで 編

 

ネコに多いのだが…

 

ケージに入れられて

動物病院に来るまでの道中

待合室で待っている間中

ニャーニャーニャーニャー

鳴きどうし

 

診察台の上でもさぞかしと思いきや

一言も喋らない

 

再び

ケージに入れたとたんに

鳴き出して

帰りつくまで

ニャーニャーニャーニャー