気分が悪くなった、飼い主さん
病気や怪我などで、動物病院に連れて来られた動物達。
しかし、動物を、診察・治療していると
時々、飼い主さんが気分が悪くなってしまうことがある
ハムスター 編
若い女性が、ハムスターを連れてきた
診察してみると・・・
ハムスターの身体に、腫れているところがある
腫瘍の疑いがあるため
治療方法、手術の話をしていると
突然、その女性が口に手を当てたかと思うと・・・
診察台の上に
胃の内容物が、ボタボタ
急いで、トイレへ誘導する
片付けながら、思った
あー、あなたのお昼は、
お茶漬けだったのね〜
イヌ 編
海岸の浜辺にイヌを連れて散歩に行った、屈強な中年男性の飼い主さんが
愛犬を連れて来院してきた
そのイヌの足にしっかりと、
釣り針が刺さっている
返しが付いているので引っ張ってとるのは
イヌが可愛いそうだと話すが
飼い主さんは、自分がしっかりと押さえるから
外してくれ!と
愛犬をしっかり押さえている
少し、針を触ると
イヌは、ギャンギャンギャンと鳴き叫ぶ
すると・・・
飼い主さんは、フラフラになり
どこか、横になれるところはないか?
と、2階の休憩室に這うように登っていった
しばらくしたら
バツの悪そうに降りてきた
もちろん
麻酔をかけて、針は外したよ!
思秋期 バンザイ!
~人生下り坂を楽しむブログ~