2018年7月は降り続く雨のため、各地に川の氾濫 、洪水という甚大な被害がおきた。
浸水はまねがれる。以前の浸水の危機
自分が住んでいる所も、土地が低い。ここに住みだして15年になるが、近くを流れる用水が今までに2度氾濫した。家の南を蛇行して流れる用水の堰堤が、以前の集中豪雨の時、約50mの長さにわたってナイアガラの滝になった。
ドーードーー
聞いたことのない水の音。
みるみる間に、周りの田んぼが水で満たされ、あっという間に当たり一面の川となった。駐車場の半分まで水に浸かり、
やんで❗
祈るように雨を見ていると、雨は、小降りになっていった。
幸い、家の水没は免れたが、周囲の家で床下、床上浸水の被害があった。しばらくの間、浸水被害のあった家から出された、ゴミで道路はゴッタがえしていた。
この時、市役所の周りのも一面水浸しになっていたようだ。災害対策の本部である、役所が水没しになったらもともこもない。早急に用水のポンプが、強力なものとなったと聞く。
- 2018年7月の豪雨
今回の2018年7月の豪雨では、1週間近く雨が続いていた。その上、高知県と徳島県の県境での集中豪雨。これではたまったものではない。こちらは、水没の危機がある。天気図、雨雲の動きが気になり、何度もチェックした。
雨のピークが過ぎ、これならだいじょぶそうだ。と、確認して眠った。
次の日の、ニュースを見て驚く。
その1週間後には中四国の各県で、豪雨による死者が200人をこえていた。
近くを流れる吉野川は、普段のどかな景色とうってかわり、泥水に渦巻く濁流があれんばかりと流れていた。テレビの下に流れてくる池田ダム放流のテロップは、
1秒間に7000t
吉野川をみてさらに恐怖を覚えた。
普段、ロードサイクルで走っている潜水橋がみる影もなく水没。堰堤まぎわまで濁流が迫っていた。
普段の同じ場所での風景。潜水橋がかかり、岸にはカンドリ舟、が並べて置いてある。
のどかで自分の好きな景色だ。
いつ、起きてもおかしくない災害。
防災用品を購入しようと改めて、思う災害だった。
思秋期 バンザイ!
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